SpoYoga スポヨガ
呼吸法
「息を呑む」「ひと息つく」「息が合う」
自らの心と書いて息・・・呼吸は心を反映します。
呼吸のリズムやその状態は、自分自身の精神的なバランスを表しています。呼吸にフォーカスして、意識的に呼吸をコントロールすることで、自分を内側から観察していきます。
呼吸の音に耳を傾けて、呼吸の軌道を感じて、今の自分の心を見つめます。
また、深い呼吸をすることは、頭・体・精神を活性化し、体内に酸素を送り込み、不要物を取り除いてくれます。
スポヨガもピラティスも、胸式呼吸で行います
特にピラティスでは、胸式ラテラル呼吸といって、胸郭を横に使う呼吸法で、「ぬれた雑巾の最後の一滴までしぼり出すように、肺の中の汚れた空気のすべての原子をしぼり出す」というように、完全に吐き吸うことを繰り返します。
目標としては、息を吸うとき、肋骨の後ろ(背中)と両サイド(ラテラル)に入れるようにしていきます。
この呼吸法をすることで、おへその奥にある腹横筋、内腹斜筋、骨盤底筋群に働きかけ、コアコントロールを意識させることができます。さらに正しいニュートラルアライメントにつながるのです。