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コアコントロール
コアトレーニングへの理解が、広く取り上げられるようになって来ました。
コアをコントロールすることは、スポーツにおけるパフォーマンスだけではなく、日常の姿勢を美しく保つことにもつながるのです。
コアとは
コアとは、腹筋・背筋と思われがちですが、肩甲帯（肩甲骨の部分）から骨盤部までを指します。
スポヨガ・ピラティスでは、体の正しい位置配列（アライメント）や内面にフォーカスすることで、コアの支持筋を意識的に活性化させていきます。
表面の筋肉だけではなく、深層部の筋肉も含めて、全体幹の筋肉を「チーム」として機能させていくのです。
コアの安定化
コアの安定化（スタビリティ）は、四肢をより使いやすく、より正しく動かすことにつながります。上半身と下半身を協調させる動作パフォーマンスの向上には、コアのコーディネーション、バランスが重要となります。
不安定なコアの状態で、腕や脚を動かしても、パワーを確実に伝えることはできません。また、不自然で不平等な力の配分で負担をかけ続けることにより、腰痛などの怪我や、それを支える下肢、ひざなどにも負担をかけることになります。
コアコントロールされた骨盤・脊柱・肩甲帯のアライメントは、正確な筋肉の動きを導き、パワーを発揮します。背骨が自然なカーブを描いてニュートラルポジションを保つことは、正しいフォームの基本となるのです。
コアコントロールを確実にして、確実にパワーを伝えられる正しいフォーム、美しい姿勢を手に入れましょう。