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インナーマッスル

アウターマッスルとインナーマッスル

人間の筋肉を大きく種類分けすると、アウターマッスルと言われる外側にある見える筋肉と、インナーマッスルと言われる深層にある見えない筋肉に分けられます。

インナーマッスル

アウターマッスルは、大きな力が必要な時に使う筋肉、使ってる力を維持する持久力に使う筋肉で、インナーマッスルは、反射神経にかかわる動作時に使う筋肉、力を抜いて動作する時に使う筋肉で、関節の深層部に細かに繋がる筋肉です。肩にあるローティターカフと呼ばれる筋肉群、あるいは腰にある腸腰筋・腹横筋などがあります。

ストレッチでは筋肉を伸ばしますが、その筋肉の周りには数々のインナーマッスルが潜んでいるのです。


バランスよくトレーニングすることが大切

インナーマッスルには、アウターマッスルを働きやすくする、サポートする目的、関節をしっかりと固定する役目があります。

スピードとパワーは、アウターマッスルとインナーマッスルがバランスよく存在してはじめて発揮できます。どちらか一方だけ特別にトレーニングするとバランスを崩し、肉離れなどを起こしたり、腱鞘炎や関節を痛めてしまったりします。

強靭な身体でウェイトなどの筋肉トレーニングしても、それを使いこなせる骨格と筋、正しいアライメントとインナーマッスルが無いと怪我や故障につながります。

したがって、アウターマッスルとインナーマッスルをバランスよくトレーニングすることが大切なのです。

インナーマッスル

特に、肩関節や股関節は通常の動きの他にも、回旋という複雑な動作も行います。これらの箇所においては、アウターマッスルだけではなくインナーマッスルの働きがとても重要になってきます。

スポーツにおいてはインナーマッスルを鍛えることによって、身体の動きを滑らかにし、正確なフォームを確立することも出来ます。

インナーマッスルトレーニングは、リハビリテーションから筋力強化練習まで幅広い目的でおこなわれており、SpoYogaのもっとも大きな効果のひとつでもあります。